【語学ヒント】語感育成
1. フレーズを塊的に覚えること
解説:常用的な会話や例文から切り出して代用できる文型を覚えます。
2. 狭い学習すること
解説:同じようなテーマや著者の作品を熱中に習得します。例:ニュース
3. 大量に入力すること
解説:同じ文型をたくさん読んだり話したりします。
4. 練習の繰り返し
解説:学んだことを繰り返し練習します。例:お店での注文
5. 指摘フィードバック
【N3文法】「〜とされている」
解説
社会常識、一般常識、学問的な理論・定説、習慣などを客観的に述べるときに使います。
接続
各文体の普通形 + (だ)とされている
例文
台湾人には赤文字で書いた名前は不吉だとされている。
オランダでは、大麻が合法とされている。
犬は散歩が好きな動物だとされている。
【初級文法】「〜になる、〜となる」
解説
他人が決めたことや自然に決まったことに対して使えて、お互いに言い換えることができます。
「〜になる」は話し言葉でよく使われている一方、「〜となる」は書き言葉で格調の高い雰囲気を持ちます。
「〜になる」は物事の自然な変化を表します。
「〜となる」はな形容詞や時間に繋ぎにくいです。
接続
名詞 だ+「になる、となる」
な形容詞 +「になる、となる」
い形容詞 い+ くなる
動詞辞書形 + ことになる
例文
○友達が教師になった。/友達が教師となった。
○会議の結果で明日この資料を客様に提出することになった。
会議の結果で明日この資料を客様に提出することとなった。
○夜23時になった。
○子供が寝てるので、静かになった。
○年を取って頻尿になった。